キルンワーク技法で作った器
キルンとは窯という意味で、吹きガラスやバーナーワークと又違う技法で
私の制作で中心となる作品は陶芸で使うような電気炉を使用して作るkiln Work技法で
作られています。
ゆっくりと制作出来るこの技法が、とても自分にはあっています。
作品の中にも“ゆっくりとした時の流れ”や“悠久の時”のようなものを感じ、
そして少し日常から離れて何かを思う時を持ってもらえれば嬉しいです。
時の流れや、悠久の時、と言う言葉を書いていると何となく、スピッツの『流れ星』の一節を思いだしました
「流れ星 流れ星 すぐに消えちゃう君がすきで 流れ星. . . 」
この部分が何だか切なくもあり、可愛らしくもあり、メロディも。
もう1つスピッツの『スピカ』の一節
「幸せは途切れながらも続くのです。」
「夢のはじまり まだ少し甘い味です
割れ物は手に持って運べばいいでしょう」
細やかな心から出てきた詩、本当、割れ物は大事に手に持って運べばいいんですね。