少し前NHKで放送されていた
「”薬師寺 白鳳伽藍の一年”
-修繕、東京国立博物館展示への出発ー」
再放送のTV番組を見られた方もいらっしゃるでしょうか?
奈良の薬師寺について改めて知りその周辺の人々の想いに感動しました。
そう言えば数年前、奈良の薬師寺を訪れるとちょうど展示の為に
3体のうち2体が「国宝 薬師寺展」の為に出られているという事
がありました。その時の事のようです。
薬師寺の若いお坊さんが薬師如来・日光菩薩・月光菩薩の大きな背中を見、
目を輝かせながら
「凄く広いですねー、背中。静かで広い背中ですね」
「いいなー、こんな姿になりたいな。凄いなーお薬師さんあこがれやな」
と無意識に思わず手を合わせて言ってるお坊さんを見て感動しました。
というのも普段、菩薩や如来の後ろには光背があり、背中全てを見る事は出来ず
東京展示準備の為に光背を外す期間だけ背中の全容が見える時だからそうです。
尊敬と憧れの気持ち、そういう気持ちで仕事されてる人を見ると素晴らしいと. .
もう少し年配のお坊さんは
「人って見えない所、手、抜きがちですが
この3体は違うんですよね。背中までしっかりと作られていて… 」
と見える所だけでない、見えない部分へ
魂を込めるという事を聞いたような気がしました。
物作りと何かしら通じるようなものを感じました。
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